子ども絵画教室ではじめに学ぶべき大切な事
子ども絵画教室で最初に学ぶべき事は「アート活動=楽しい活動」です。まずはやりたい事を思い切りやってエネルギーをぶつけ、その思いをアートが受け止める事。子どものエネルギーは大人の想像を遥かに超えて大きく、希望に満ち溢れた大切なものです。そして子ども一人ひとりの満ち溢れた希望を見守りサポートすることが必要なのです。絵画教室ではじめに学ぶべき事は上手になる事ではなく、アートを楽しむ事を知る事と言えます。
- 子どもの思いを受け止めるアート -
アートの目的や意味が様々であるように、絵画教室や造形教室の目的も様々です。
RYUHOW'S Children Art Houseでは、まずはじめにアートに最も大切な「感性の豊かさ」を重要としています。活動内容は、絵画・デザイン・造形・服飾など様々ですが、全てに共通して常に良質な素材の提供をしています。それは、アートが子ども達の強いエネルギーや思い・満ち溢れた希望を受け止める事のできる存在であるためです。
絵画活動であれば、何度筆を思い切りぶつけてみても応える事のできる強くて大きなキャンバスを準備し、気持ちの良い粘りのある美しい発色の絵の具・どんなに激しく描いてもバラけない筆を提供します。これらは子ども達の制作への思いを裏切らない良質の画材たちです。
画材の質の悪さを自分の「できない」と勘違いしない仕組みはとても大切であり、子どもの思いを受け止める事のできるアート活動は子どもに自信と達成感を与え、表現力を磨き、子ども達をより豊かにしてくれます。
- 子ども達の好奇心を大切にアートの芽を育てる -
子どもは、成長して好奇心が芽生えてくると、様々な疑問に対して答えを求めるようになります。「これ何?」「あれはどうやってやるの?」など、新しいものを目にするたびにたくさんの質問が飛んでくるものです。こうした好奇心から、子どもは様々な知識を吸収していきます。つまり、疑問に思う事で想像力を養っているのです。それをきっかけに思考する事を覚え、自ら物事を選択できる子に成長していきます。
RYUHOW'S Children Art Houseでは、子ども達の好奇心を大切に、制作の中で一人ひとりが歩むプロセスを温かく見守りながらサポートし、子ども達に自信をつけていきます。はじめから、絵が描けないと思っている子やアートが嫌いな子どもはいません。人はもともとアートが大好きです。ではなぜ、成長すると「私は絵が描けない」「私はアートが分からない」という人が多くなるのでしょうか。
それは、日本の風潮にあります。本人が自信を持っていた作品に対して、周囲の間違った評価や言葉を受ける事で自信をなくしてしまい、描けなくなる、興味がなくなる、分からないと意識しはじめてしまうのです。人間誰もが深く関わる事のできるアート。未来ある子ども達には、一人ひとりのアートの芽を大きく育てて、自信いっぱいの豊かな人生を歩んでほしいと願っています。
- 幼児期からの習い事・・・P1
- 幼児期の芸術活動の必要性・・・P2
- 子ども達の豊かな心を育てる芸術活動・・・P3
- 子ども達が現代社会で生きるために最も重要な子ども脳を発達させるには・・・P4
- 子ども脳の発達に大切なのは好奇心・・・P5
- 自分の表現手段を子どもの時に見つける事・・・P6
- 子どもが絵を描く事の必要性とその魅力・・・P7
- RYUHOW'S Children Art Houseが考える子ども絵画教室のあるべき姿・・・P8
- 子ども絵画教室ではじめに学ぶべき大切な事・・・P9
- 子どもアート教室で大切な事・・・P10