RYUHOW'S Children Art Houseが考える子ども絵画教室のあるべき姿
東京の子ども絵画教室を探してみると、大変豊富に様々な絵画教室が運営されています。しかし、そのほとんどの絵画教室は、決められた内容を、決められた時間で、決められた仕上げをしていく事を方針としているところが多く、そのようなを制作をくり返しこなしていく事で技術は向上し、上手になり、喜びを得ていく事を推薦し運営されています。
日本美術教育でも、全員同じ内容のカリキュラムでアート活動が行われている事が多いため、皆と同じ経験を得ることができても、本来子ども達にとって一番大切な感性や個性、想像性と創造性は、伸びるどころか失われていってしまうのが現状です。RYUHOW'S Children Art Houseでは、子ども達にとってその一番大切な一人ひとりの想像性と創造性を重要とし、日々子ども達とアート活動を行っています。
- 絵画教室としてのプログラム1 -
RYUHOW'S Children Art Houseでは、はじめにアートを楽しむ事を伝えています。アトリエの中は子ども達がワクワクするしかけでいっぱいです。 体験クラスでは、まずアトリエマップでアトリエ探検をする事で、様々な道具や材料が子ども達の制作を待っている事を知ります。
そして、取り組みやすい粘土や造形制作などが子ども達の目線にたくさん用意してあるため、「自分でもできそうだな。」「やってみたいなぁ。」というものを子ども達は選びます。体験の日から、自分で選定していく事を知るのです。
たいていの子ども達は、膨大な量の道具や材料に圧倒され、はじめからたくさんの自信はありません。「自分でもできそうだな。」「やってみようかな。」からはじまる。これでいいのです。そんながんばりは、一人ひとりの小さな自信となり挑戦や継続、努力へと導き大きな自信へとつながって行きます。そして、たくさんの想像性(imagination)を生み、創造性(creation)へと自然に導かれていくのです。
- はじめから美術基礎を学ぶべきではない -
RYUHOW'S Children Art Houseでは、十分な想像力と創造力がついた子ども達だけに美術基礎の鉛筆 デッサン・色彩学等を指導しています。
想像する事の土台をしっかりとつけずに、技術の上達が進んでしまうと、自分自身の感性や想像力を見失ってしまうからです。デッサン基礎は、学び、継続し、努力があれば、自然と身につきます。まずは、自分自身を知り見つける事。そして、その見つけた自分をより伝えるための表現方法の基礎を後から身につけていく事が大切です。
- 幼児期からの習い事・・・P1
- 幼児期の芸術活動の必要性・・・P2
- 子ども達の豊かな心を育てる芸術活動・・・P3
- 子ども達が現代社会で生きるために最も重要な子ども脳を発達させるには・・・P4
- 子ども脳の発達に大切なのは好奇心・・・P5
- 自分の表現手段を子どもの時に見つける事・・・P6
- 子どもが絵を描く事の必要性とその魅力・・・P7
- RYUHOW'S Children Art Houseが考える子ども絵画教室のあるべき姿・・・P8
- 子ども絵画教室ではじめに学ぶべき大切な事・・・P9
- 子どもアート教室で大切な事・・・P10